地図記号を覚えるためには?

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どんなことでも、暗記することは時間がかかりますしむずかしいことですよね。でも、自分の好きなゲームや本のキャラクターの名前はすぐに覚えられます。それは、興味があることはすぐに覚えられる脳があるからです。地図記号を覚えるためには、どんな形から記号が決められているのか似ている形の違いは何かを少しずつ見ていくだけで、ほとんど覚えることができます。そして、自分の地域の地図を見ながら、地図記号を書いたり、確認したりすることで自然と覚えていけますよ。

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地図記号ゲーム

地図記号神経衰弱

2人以上いれば、できるゲームです。10cm角の厚紙に、10~20種類程度の地図記号を書いて2枚ずつ用意します。トランプの神経衰弱のように、カードを裏返しにして並べます。順番に2枚ずつ返して、同じカードであれば、それを自分のものにすることができます。ここで、トランプとちがうのが、同じカードを引いても、その地図記号が何かを当てなければ自分のものにすることができません。周りの人が判定してあげましょう。カードが無くなったときに1番多くカードを取った人が勝ちとなります。

このゲームになれてきたら、同じ2枚のカードの片方に、1~3の数字を角に書き込みます。最後に自分が持っているカードの数字を合計して1番多かった人の勝ちとなります。神経衰弱が苦手で、カードを少ししか取れなくても勝てるかもしれませんよ。

神経衰弱ゲームはこちら→

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地図記号ビンゴ

ビンゴは大人数で行うのがたのしいですよ。4×4のマスだけを書いた紙を用意します。全部で16マスあるので、使う地図記号を20コ程決めておきます。マスの中に好きなように決められている20コから地図記号を選んでうめましょう。

みんなが書き終わったらビンゴ開始です! 一人(先生や代表者)が、20コの中から地図記号を読み上げます。色ペンでしるしをつけていきましょう。普通のビンゴルールと同じで、1列そろえば上がりです。

ビンゴは、地図記号を勉強してからでも、これから始めるときにも楽しめます。初めてで時間がかかりそうであれば、16コの地図記号を使ってみましょう。毎回、しるしをつけて行くのは楽しいですよ。一つ一つ確認しながら、この地図記号はどのような形をしていてなぜこの形になったのかを見ていくと、わかりやすく覚えていくことができますね。マスの中に何の地図記号なのかをメモしていきましょう。

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地図記号カルタ

カルタなので、読み上げる人を含めて3人以上で行いましょう。カードの表には地図記号を、裏にはその意味を書いておきます。表を上にして並べておきます。枚数はお好みで、4人以上でゲームを行う時には2枚のカードを用意しても良いと思います。神経衰弱で作ってあったカードを使ってもゲームをすることはできます。誰か一人が記号を読み上げて、カードを取り合っていきましょう。たとえば、図書館のカードであれば、『本をたくさん読めて、貸してもらえるところ』のように、地図記号にあわせた文章を作っておけば、『図書館』と一言だけでカードを取るというよりも頭を使うので、記号と意味をいっしょにおぼえられますね。最後に枚数の多かった人が勝ちとなります。

理想の町づくり

1人でもできますが、大人数でゲームとして遊ぶと良いですね。実際に地図記号をつかって紙に書いてみることで理想の町を作ってみましょう。道路を自分で書いていろいろな建物や道路、線路を実際にかくのも良いですし、あらかじめみんな同じ道路にどのような建物をつけたりするかを比べるのも楽しいですよ。道路が決められていても、どこに何があったら便利なのかを考えたり、こんな町があったら良いなと地図記号を書き加えていって楽しい地図にしたりと自由に作ることができます。できあがったら、みんなで見せ合いながら話し合いをして見ましょう。自分が使わなかった地図記号を誰かが使っているかもしれませんね。

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